履歴書のアピールポイント、何て書く?企業に響かない“長所”はこれだ!

転職活動の際に必ず必要になる「履歴書」。それを作成するうえで最も悩むのは、「自己PR」、自分の“長所”の部分ではないでしょうか。

いつも曖昧でまとまりがないものになってしまう、どんな自己PRを書けばよいのかよくわからない、今使っている自己PRでいいのかどうか不安……。このように、自分自身の自己PR文に自信が持てない、不安だという方は多くいらっしゃることでしょう。

もちろん、長所は人それぞれ、千差万別。「これが正解」というものはありません。しかし、実は「不正解」は存在するのです。それに気づかなければ、面接をする前から見切られて、書類落ちなんていう事態もありえます。履歴書に書くには「イマイチ」な自己PR文について、4つの例をもとに説明していきます。

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私は人を楽しませることが得意です。中学生のころ、私が発言するたびにクラスは笑いで包まれました。卒業するときには先生から「クラス1のムードメーカー」と言われました。

これは典型的な、「過去の栄光」をいつまでも引きずるタイプです。求職者の年齢にもよりますが、もし大学生であれば中学校や高校の話、社会人であれば学生時代の話をするのは、まずNG。

なぜならば、遠い昔の話をするのは、直近で何も成果を残せていないと言っているのと同じことだからです。企業は、あなたが“今”なにができるかを知りたいのです。

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私は好奇心旺盛です。休日はボランティアをしたり海外旅行に行ったりして過ごしています。これまでも、スポーツインストラクター、経理、ライターなどいろいろな職業を経験してきました。

“好奇心旺盛”は、特にマスコミ系の職業を希望する方が言いがちな長所ですが、趣味の豊富さやバラバラな経歴でアピールしても面接官にはあまり響きません。なぜなら、「あれもこれも」と内容を詰め込んだら、面接官はどこを次の質問の糸口にするか迷ってしまうからです。

また、同業他社ならまだしも、まったく違う職業を転々としているのは、単に「飽きっぽい」と思われてしまう可能性もあります。「どうせうちの会社も飽きてすぐに辞めてしまうのでは……?」という懸念を相手に抱かせてしまうかもしれません。

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私の長所は努力家なところです。私は去年まで人と目を合わせて話すことができませんでしたが、コンビニのバイトをすることで今では誰とでも目を合わせて話せます。

「成長」「努力」「真面目」という長所をアピールする方が陥りがちなのが、この「苦手克服」タイプです。一見、どこも悪くないように見えますが、努力家という長所を生かした例があまりよくありません。

同じ努力をアピールするのでも、“苦手”を“普通”にしたエピソードよりも、“普通”を“得意”に、あるいは“苦手”を“得意”にまでしたエピソードを話すほうが、はるかに心象が良いです。なぜでしょうか。

人は、自分の「できること」よりも「できないこと」により敏感です。それは、自分自身が嫉妬されているのに気づく回数と他人に嫉妬している回数を比べれば明らかでしょう。採用をする面接官にとってもそれは同じです。「自分が当たり前にできること」をできるようになったと言われても、それほど心に響かず、むしろ「そんなものか」とまで思ってしまうのです。成長意欲や努力をアピールする際は気をつけたほうがいいパターンと言えます。

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私はリーダーシップがあります。高校時代は部活動のキャプテンを務め、大学のサークルでも部長を務めました。前職でもチームリーダーになったことがあります。

この文章を見て採用する側がまず思うのは、「それで、あなたはどういう人間なの?」ということでしょう。「キャプテン」「部長」「チームリーダー」……。たくさんの肩書きはわかってもその人の人柄は何も見えてきません。むしろ、妙に肩書きにこだわるという悪い人物像を連想される可能性もあります。

また、資格や語学力も同様です。企業が見ているのはあなたのスキルよりもむしろ、人間としてどのような取り柄があるのか。どのような価値観を持っていて、どのような人と仲良くしているのか。そういった情報がまったく見えてこない履歴書は、まったく採用側の心を打たないでしょう。

おわりに

間違った自己PRはむしろマイナスになる恐れがあります。身もフタもない言い方をすれば、採用する側は履歴書に書かれた、たった2〜3行の文でその人の良さを把握できるわけではありません。

しかし、長所を書かせることで、「イマイチ」な可能性の高い人材を事前に、見いだすことができます。もちろん、就職活動で何よりも重視すべきなのは面接であることに変わりないのですが、「書類落ち」という自体だけは避けるため、今回ご紹介したNG例に学びましょう。

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